これは、細胞1個が生まれる確率、私たち人間の存在は、『宝くじの1等賞が100万回連続して当たるくらいの確率』と世界に先駆け高血圧の遺伝子解読に成功した、分子生物学者 村上和雄博士は説明します。
DNAの構造と遺伝子の仕組がわかり、等比数列的に辿ると、同じ遺伝子暗号を使う自然界・宇宙の変化にさらされている私たち全ての生物は、最初に生まれた命に繋がっている兄弟姉妹であることを意味していることがわかります。
ところが私たちは世の中の事がわかってきたようでも自ら住む宇宙の事を5%しか知りません。
電磁波を観測すると宇宙の全エネルギー密度の72%は暗黒物質(ダークマター)、23%は正体不明の暗黒エネルギー(ダークエネルギー)です(東大宇宙線研究所)。
物理、科学がどんなに進んでも、生きるために働き、また、仕事や所属する企業の存続を通じて、この世の中での存在意義、生きていることを実感できる企業づくりを考えなければなりません。私たちKESグループは、共有できる生き方、価値観を受容できる組織づくりを目指します。
『何をしてくれるのか』ではなく『何ができるのか』という責任と義務を自覚したうえで、釣りバカ日誌のハマちゃんのような自由人の存在が許される組織、笑いのある明るさと、寛容さを感じるコミュニティーづくりができたらと思っています。
KESグループ 代表取締役 尾沼好博