小学校での特別授業「生ごみのゆくえ」について

11月某日、私たちの会社は地域の小学校で「生ごみのゆくえ」をテーマにした特別授業を行いました。この授業は、未来を担う子どもたちに環境問題への意識を高めてもらうことを目的に企画されました。

授業では、小学校に設置されている生ごみ処理機を紹介し、実際に生ごみがどのように堆肥化されているか、その過程をわかりやすく説明しました。普段、何気なく捨てている生ごみが処理機を通じて減量化され、堆肥として再利用される仕組みに子どもたちは驚いていました。特に、この処理機が校内にあることを知らなかった子どもたちにとって、新たな発見となりました。

また、生ごみ処理機の中身と堆肥化された堆肥を袋に入れて用意し、生ごみ処理機に入れた生ごみが実際にどれほど減量化されるのかを視覚的に確認してもらいました。この実演を通して、子どもたちは生ごみが価値ある資源に生まれ変わる過程を見て頂きました。

特に興味深かったのは、生ごみを分解する微生物についての質問が多かったことです。「微生物はどこからきたの?」など、子どもたちの好奇心が活発に働いている様子が見受けられました。

私たちは、こうした活動を通じて子どもたちが環境について考えるきっかけを提供することができたと感じています。この特別授業が、子どもたちが自分たちの未来に責任を持ち、より良い地球を目指して行動する第一歩となれば幸いです。

今後も地域の皆さまと連携しながら、環境教育や持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていきます。

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